大人も心地よい秘密基地_クリップハウス｜子どもと暮らす遊びの道具
大人も心地よい秘密基地_クリップハウス｜子どもと暮らす遊びの道具
ブランケットがなくなっている。小さな椅子が１つない。いつもの現象です。
大きめのぬいぐるみも支柱となって、部屋の隅にお手製の秘密基地が作られています。中には頭の大きな恐竜や丸顔のアンパン、笑顔の機関車などのインテリアが配置され、出入り口と認定された隙間から極小の内部を覗くことができます。
アウトドア用のライトが最適であることに気づいたことで、一気に完成度の上がったブランケットの秘密基地。ごっこ遊びの空想が広がっていく様子を見ると、限界までその状態でいさせてあげたいと地味に葛藤するものです。マイクラ（ゲーム）の世界では物語をセーブできても、ごちゃっとなったブランケットと共にある空想の物語はリセットされてしまうもの。
観察していると、こうした秘密基地として持った自分の空間は、同時に自分の玩具を格納するスペースでもあるようです。部屋の隅にブランケットと椅子とぬいぐるみがごちゃっと置かれた見逃せない状態ではありますが、収納することを自発的に行なっていることも見逃せません。秘密基地は子どもの空間で、自分で管理する空間になっているようでした。
ならばと。リビングに大人も心地よく置いておけるインテリア感で、家形スクリーンを作ってみたのが始まりです。プランクリップで組み立てるため作るのは簡単。興奮冷めやらぬうちに自分の玩具を早速入れ始めます。やはりです。秘密基地は子どもが自主的に管理する空間のようです。空想の物語を中断してご飯を食べたり歯を磨いたり、大切な持ち物と限りあるスペースの関係を感じてみたり、クリップハウスは気持ちの切り替えやお片付けをサポートするインテリアです。大人も暮らすインテリアに馴染むよう設計いたしました。
当初は遊び小屋の図面を、家庭向けに無償でご提供することで良いと思っておりました。しかし、板を切る事がなかなか難しい事をお客様やSNSの投稿で知り、板をカットしてご用意することに致しました。小さな家も、大きな家も、新築する時期が大切です。キッズが想像力を育むベストなタイミングに、選択肢をご用意できている工務店でありたいと思いました。クリップハウスは公開している図面の遊び小屋と、各所の設計が異なっていますが基本は同じです。
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プランクリップファニチャーは「好きなところでクリップするだけ」。組立てに工具は必要ありません。同梱されたプランクリップを手でグイっと差し込んでご使用ください。プランクリップとカットされた板がセットになったDIY素材です。やすりをかけたり、ワックスや塗装してオリジナルのインテリアに仕上げるのも簡単です。蜜蝋で仕上げるのもナチュラルな風合いでおすすめです。
『組立て方のコツ』
動画のご説明をご用意いたしましたのでご覧ください。手で組み立てる際の奥義「フリーハンドハンマー」も撮影に含まれておりますので、どうぞお見逃しのないようご留意ください。
【 仕様 】
外形：Ｈ1070ｍｍｘＤ910ｘＷ940
分解時：Ｈ60ｍｍｘＤ1070ｘＷ910程度
必要な敷地面積：91ｃｍｘ94ｃｍ（約半畳）
合板：国産針葉樹合板（表面ヒノキ、芯材スギ、素地仕上げ）
プランクリップ：２４個（ステンレス焼き入れ強化）
※プランクリップ２箱分がセットに含まれます。
紙やすり：１枚
【 納期・配送方法について 】
予約販売の期間を除き、ご注文から５営業日以内に発送いたします。発送時に追跡番号をご案内しております。※沖縄へはらくらく家財便でのお届けとなります。手続きが必要となりますのでご発送までの日数が異なりますことをご承知おきください。
【 物件のオーナー様へ 安全にご使用頂くために 】
フローリングなどに置く際は床に傷がつく可能性がございますのでご留意ください。クリップハウスには三角コーナーが付属しています。補強を目的とし、おままごとの舞台を兼用する重要なパーツですので取り付けてご使用下さい。クリップハウスは手で着脱できる気軽なコネクター・プランクリップを使用した家型のスクリーンです。各部（屋根や壁など）は登る事を想定しておりません。手で着脱するのと同様の方向に、同等の力が加わると外れる事にご留意ください。一般的な家具などに使用されるネジ類と同様に、ゆるみなどがないかご確認のうえ安全にご使用ください。各部に登る想定をしたプレイハウスは25万円ほどから設計製作致します。お客様の想定される用途によってお使い分けください。いずれも使用者が自分で安全を確保できる場合を除き、保護者と一緒にご使用ください。
・日経MJ_新商品コーナーイチオシの一品掲載
・テレビ東京_ワールドビジネスサテライト紹介
・+GP
・テレビ埼玉_ビジネスウォッチ
・関西テレビ_スロイジ
などでご紹介頂いている商品です。
半畳のスペースに新築できる気軽なクリップハウスは家型のスクリーン。オフィスや病院をはじめ、秘密基地などのごっこ用途に最適な物件です。ごっこ遊びをブーストさせるシンプルな小屋型シルエットに、死角の少ない片屋根の安心感を添えています。
心地よいインテリアに大切なのは統一感。クリップハウスは大人のインテリア感とキッズの大切なコレクションを同居させてくれる、「家型のスクリーン」です。片づけるたしなみは、片づける場所があってこそのもの。絵本やブロックに丸顔のあんパン、徐々に増えるコレクションと限りあるスペースの関係を学ぶ丁度良い機会です。お片付けを学びつつ、ごっこ遊びで想像力をブーストさせるクリップハウス。必要な敷地は半畳、駅近というよりもリビングに近い立地がおススメの家型スクリーンです。
建設期間は「5分程」
工期の短縮には手順がポイントです。動画をご覧ください。プランクリップに慣れた熟練工ともなると、３分を下回る工期で家型スクリーンは竣工です。どれだけ間違えてもクリップを外すだけ。大きな失敗はありませんのでリラックスして組み立てて頂けます。
プランクリップの扱いに慣れてくると自然と出てくる「フリーハンドハンマー」「ものぐさキック」２種類の技も動画に収録されていますのでぜひご覧ください。
◆前準備として板にプランクリップをくっつけておく
板に差し込むとプランクリップは位置をキープしてくれます。２枚の板とプランクリップを同時に支える必要がないので快適です。先にプランクリップを取り付けてから組み立てるのがおススメです。
◆壁をクリップして四角から作るのがおススメです
四方の壁をクリップしたら、三角コーナーを取り付けます（写真左）。持ち上げやすくなりますので、ここで床板と合体させます（写真中央）。出入り口となる部分の床板の２カ所にプランクリップを付けておくのがポイントです。ここが一番腕の見せ所ですので、建設スタッフは２名がおススメです。最後に屋根を取り付けると完成です（写真右）。角がきちんと合うように、角の部分を見て揃えながら組み立てていくと、見た目もきれいに、強度も発揮しやすくなります。
クリップハウスの窓の位置はチェアテーブルと高さが揃えてあります。おいしい料理を頂いたり、チョイスが独特な雑貨店の店先になったり、何かと便利です。窓の幅はTry＆Rollyマグネットｘビー玉転がし®のグランデサイズまでボードを差し込めるよう設計されています。
Try＆Rollyシリーズ
https://satdfactory.theshop.jp/categories/2157150
届いたらこっちのもの。もはや分解できなくてもいい！
DIYで補強する場合のおすすめポイント
各パーツをプランクリップで組み立てた後であれば、釘やビスで補強するのはとても簡単です。プランクリップを組み立てのサポートとするアイディアはYoutubeユーザーさんからのナイスなアイディア。ならばと思い、補強しやすいねらい目ポイントを図示してみました。
カスタマイズする際の狙いどころはプランクリップファニチャーの各種とも共通です。「ここまでは分解できて、ここは分解しない」などお好みの分解具合に調整することも出来るかもしれません。
◆ピンク：板同士が90°になっている部分です。一番ねらい目のポイントです。
◆ブルー：開口部分の補強は効果てきめんです。
◆グリーン：なんとも難しい部分です。完璧を求めずベストを尽くすポイントです。
図示した部分に角材を追加すると、パネル工法と呼ばれる状態に近くなり強度がぐんと高くなります。折りたたんだ状態でコンパクトに配送を済ませ、プランクリップでサポートしながらDIYでお好みにがっちり仕上げる。プランクリップファニチャーはDIYの素材です。色を塗ったり壁紙を張ったり補強してみたり、お好みに仕上げて頂ければ幸いです。他のシリーズ品も同様の目の付け所で、お好みに固定化することができます。テーブルやスツールの天板のみ交換式にするのもおすすめです。
プランクリップはどうして厚さ12ｍｍの板用なの？
◆ 国産針葉樹合板に12ｍｍがある
◆ 山に育っている木を活かすことができる
◆ 建築現場でよく使うのは12ｍｍ合板。端材も活かしやすい。
サタデーファクトリーの拠点は埼玉県飯能市の中山間部にあります。周囲の山には西川材のヒノキやスギが植えられています。木は計画的に育てて伐採すれば、循環できるし加工もしやすいとても良い素材です。気軽に使える国産針葉樹合板をベースに、西川材のオプションパーツを増やしていきたいと思っています。
建築の工事で使用する合板で一般的な12ｍｍ厚。西川材のプレカット工場では建物に使うには小さいけれど、プランクリップファニチャーになら活かせる大きさの端材があります。端材とはいえ、職人が丁寧にカットした建築用の安心な素材。かまわず捨てていて良い時代ではありませんので、建築資材と同等の管理を行い大切に使用しています。プランクリップが１２ｍｍ厚の板用に設計されているのは、山の木材資源の利用を促進し、余さず活かすためのものです。
プランクリップファニチャーで使用する
国産針葉樹合板（ヒノキ合板）の特徴
◆ヒノキの香りがします
薄くスライスしたヒノキとスギを、木の繊維方向を交差させながら積層させることで強度や反りにくさを生み出しています。ヒノキの香りも楽しめるDIY素材として無塗装でご用意しています。
◆板には個体差があります
原料となるヒノキ・スギが持っていた木目や節の具合によって、使用する板には一枚ずつ個体差があります。すべてのタイプをご紹介することは出来ないのですが、一例をご紹介いたします。プランクリップファニチャーの各商品からも個体差の雰囲気をご覧いただけます。
◆建材としての名残り・ステンシルがあります
パーツには建材としての品質を証明するためのステンシル（印字）が含まれます。どこに出てくるかわからないステンシルですが、出てくる際はパーツの片面についています。やすりで落とすことも出来ます。
もっとプランクリップの情報を！
【 Planklip公式 Instagram 】
これまでの使用例やお客様の投稿をシェアしています。
https://www.instagram.com/planklip_diy/
【 Planklip公式サイト 】
サタデーファクトリーのオフィシャルサイトにも説明がございます。
https://www.saturdayfactory.com/planklip
【 YouTube チャンネル 】
プランクリップに加え、サタデーファクトリーで製作した動画をご覧いただけます。
https://www.youtube.com/channel/UC-JHnGbxQfkO1FCHcV_icpw